ソウル生活 2026.04.15 1 min read

【実体験】韓国で家を探した実体験|外国人が知るべきこと

目次

韓国移住を決めてから、ぶっちゃけ一番しんどかったのが家探しだった。

仕事のこととか、ビザのこととか、いろいろ準備することはあったんだけど、「韓国で部屋を借りる」ってだけでこんなに大変だとは思ってなくて。日本と全然違う仕組みに面食らいながら、なんとか自分の部屋を確保するまでの話を全部書いていく。

これから韓国移住を考えてる人に、少しでも役に立てたらうれしい。


韓国の賃貸の仕組みは日本と全然違う|家探し前に必ず知っておくこと

日本だと「保証金(敷金)+毎月の家賃」っていうのが基本だと思うんだけど、韓国にはもう一種類、전세(チョンセ) っていう独特の制度がある。

チョンセとウォルセの比較図 韓国の賃貸制度:チョンセ vs ウォルセ 전세(チョンセ) テナント オーナー 保証金 退去時返還 毎月の家賃 → ¥0 ✔ 家賃ゼロで長期在住可能 ✔ 退去時に保証金が全額戻る ✘ 数千万〜数億ウォンの  まとまった資金が必要 ✘ 外国人にはほぼ縁がない ✘ 近年トラブル増加中 월세(ウォルセ) テナント オーナー 保証金 毎月家賃 保証金(平均50万円~)+毎月家賃 ✔ 初期費用がチョンセより少ない ✔ 外国人でも借りやすい ✔ 日本の賃貸に感覚が近い ✘ 毎月家賃が発生する ✘ 保証金は退去時返還 外国人はこちらが基本ルート

チョンセっていうのは、まとまった保証金を一括で預けて、毎月の家賃は0円という仕組み。退去するときに全額返ってくる。金利の高かった時代に発展した制度で、オーナーはその保証金を運用して利益を出す、みたいなイメージ。

……って説明されても、最初は「え、何千万円も用意するの?」ってなった。外国人には基本的に縁のない世界だし、今はトラブルも増えてるからあまりおすすめしない。

わたしが借りたのは 월세(ウォルセ)、つまり保証金+毎月の家賃を払う方式。日本のイメージに一番近い。これが外国人の基本ルートだと思う。


韓国での家探しは渡韓2〜3日前からスタートした

渡韓してホテル住まいをしていたわたしが家探しを本格的に始めたのは、引越し予定日の2〜3日前。とにかく早くホテル生活を終わらせたかった。

직방(チッパン) というアプリで希望の広さと家賃を設定して、不動産屋さんが撮った写真の中から気に入った物件にアプリを通して連絡。アプリ内のメッセージで、希望の家賃・広さ(ワンルームかツールームか)・訪問できる日時を伝えて、アポを取った。

직방サイト

当日すぐに動けるように準備して、渡韓当日に不動産屋さんに直接行った。


外国人が韓国で部屋を借りるとき直面するリアルな壁

不動産屋さんに着くと、まずパソコンで条件に合う物件をいくつか見せてくれた。でも、理想の部屋と自分が出せる保証金がまあ見合わない。

結局、実際に出せる保証金と家賃の範囲で内見することになって、不動産屋さんの車で物件を回ることに。

1件目: ベッドを入れたら終わりってくらいの広さで、なんか匂いそうな雰囲気。クローゼットや備え付けの家具が、よくある黄緑色に変色してるやつ。

2件目: ほぼ同じ。

どちらも明らかにわたしの反応が悪かったらしく、不動産屋さんが「地下でも大丈夫ですか?」と聞いてきた。

正直に言うと、わたしは地下に住むくらいなら屋上のベランダを独り占めできるドラマみたいな部屋がいいという憧れがあった。でも現実の予算ではそんな希望は言えなくて、とりあえず見せてもらうことに。


外国人でもできる韓国の家探し方法【직방・人づて】

紹介してもらったのは、airbnbで貸し出していた部屋だった。

韓国では2025年からairbnbの規制が厳しくなって、持ち家を民泊として貸し出していたオーナーが続々と撤退。その流れで空いた部屋が賃貸市場に出てきてるらしい。

韓国に何年も住んでたけど、自分で部屋を探すのはこれが初めてだったので、掃除されていない状態の部屋を「住めるか住めないか」で判断するのが正直難しかった。でも、この部屋は家賃が自分の想定の1/3くらい、保証金も2/3くらいで収まりそう。これ以上条件のいいところはなさそうだと感じて、決める覚悟をした。

(ちなみに韓国は土足文化なので、掃除されていない家でも土足で上がって内見するのが普通。これは事前に知っておくといい。)


仮契約・本契約の流れ

気に入ったら不動産屋さんに戻って、仮の契約書を記入。このとき、韓国で使える電話番号を持っていることが大事。自分の番号がまだない場合は、友人や彼氏など信頼できる人の番号を借りるのがおすすめ。

希望の入居日を伝えて、入居日当日に本契約へ。

入居当日は契約する物件の前で、不動産屋さんと待ち合わせ。まだ掃除されていない部屋の中で、不動산屋さん・わたし・家主の3人で最終的な契約書にサインした。

このとき、「後日すぐ自分の電話番号が使えるようになるので、番号が変わったらこちらから連絡します」と家主に伝えておいた。これ、地味に大事。

契約が完了したら、不動産屋さんとのやりとりは基本的にそこで終わり。あとは家主と直接やりとりする形になる。


入居後のリアルな話

入居前に家主が掃除してくれるとのことだったんだけど、いざウェットティッシュで拭いてみたら真っ黒

自分が満足するまで徹底的に掃除した。

もともと冷蔵庫・クローゼット・下駄箱・電子レンジなどのオプション家具が揃っていたんだけど、部屋を広く使うために余計なものは全部どけてほしいと強めにお願いした。潔癖なわたしは電子レンジも気になりすぎて、新しく買い直した。


3ヶ月住んでみた正直な感想

契約したときは「半地下か〜」と少し落ち込んだのも正直なところ。でも、今はここに住み続けてお金を貯めた方がいいというくらい気に入っている。

駅から徒歩10分は、毎日地下鉄を使うわたしにとって少しつらい。でも治安は悪くないし、家賃の安さで生活がかなり楽になった。不動産屋さんが1年契約にしてくれたのもありがたかった。


まとめ:韓国で部屋を借りるなら覚えておいてほしいこと

  • 韓国はチョンセ・ウォルセの2種類の賃貸がある。外国人はウォルセが基本
  • 직방などのアプリで事前に連絡・アポを取ってから動くとスムーズ
  • 内見は掃除されていない状態のことも多い。雰囲気で判断する力が必要
  • 韓国で使える電話番号を用意しておく(なければ知人の番号でもOK)
  • airbnb規制の影響で、掘り出し物件が出てきているケースもある
  • 入居後の掃除は自分でやる覚悟で

家が決まったときの安心感は今でも覚えてる。「ここが自分の場所だ」って思えるまでが一番しんどいけど、それを乗り越えたら生活が一気に落ち着く。

これを読んでくれた人の韓国移住が、少しでもスムーズになりますように🙏

Author

pianote

← Previous

TOPIK、数年ぶりに受けてみた話【韓国在住日本人のリアル】

Next →

【本音】韓国の会社で働く日本人が今でも慣れない4つのこと|渡韓・韓国転職のリアル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です